2019/12/02 16:14

最近、お守り神社の鑑定のご依頼が増えてきました。

そう、いわゆる有名どころ(?)の神社に行くよりも前に、
真っ先にご挨拶すべき神社が、実は人それぞれにあるんです。

それが、産土(うぶすな)神社です…!

じわじわとご存知の方が増えてきているようで、とても嬉しいです♪


産土神とは、私達の魂と、その容れ物である肉体(この世)を繋いでくださったご存在、

あなたの魂が身体に宿った土地に鎮まっていらっしゃる土地神様。

産土神社は、そのご存在と最もクリアに繋がれる場所のことなんです。



写真:滋賀県の多賀大社。私の大切な産土神社です。


鑑定作業をしているといつも、これはご神事だなぁと感じます。


鑑定中は自然と、ご依頼者の生まれた場所や、現在お住いの場所周辺の

沢山の神社や神様と通信することになります。


すると、「へぇ、こちらの土地にはこんな神社があるんだなぁ、

こんな神様がいらっしゃるんですね!」と、

鑑定の最中、いつも嬉しくなっちゃうんですよね。


地図の向こう側に広がる別の世界を、

その土地の神々様とコンタクトを取りながら旅するような感覚です。



ご依頼者が、ご自身にとって大切な神社を知って、

実際に参拝することでご縁を深め、ご神徳をいただき、

元気に明るく日々を生きていただくことが

私の一番の願いだけれど、

実は私の方も、鑑定を依頼していただいたお陰様で、

日本各地の神々様にご挨拶する機会をいただいているのです。


そのことを思うたびに、

この仕事をさせていただけるありがたさと

幸せを感じています。



写真:おのころ島神社の鶺鴒(せきれい)石。

これからもたくさんの方に、大切なお社とのご縁をお繋ぎできますように。